家づくりアドバイザーのスマイルブログ
いつもありがとうございます。
土地を所有していない人の中で、建売住宅の購入を考えている人も多いと思います。
そこで建売物件を購入する時の注意点をお教え致します。
まずは、建売住宅でも建築途中を確認するべきです。
建売住宅は注文住宅より材料の質が低い傾向にあります。
建売住宅の場合、完成してから販売するという方法ですので、売主は家の構造より、外観や場所、値段を重視することが多いのです。
その結果として、注文住宅より柱が細かったり乾燥材を使っていなかったりとなります。
ですので、建売住宅でも注文住宅と同じく、建築途中を確認することが必要になります。
すでに完成していても、別の建築途中の物件を見せてもらうようにしましょう。
営業マンにも、家の構造や保証内容について、よく確認するようにして下さいね。
参考になりましたか?
それでは!
いつもありがとうございます。
最近、中古住宅についての相談が増えています。
その内容のほとんどが、購入時に知らされていなかった不具合や修理についてです。
そもそも中古住宅は、どこかしら痛んでいるものなのです。
特に頭に入れておいてほしいことは、中古住宅をきれいにリフォームしても、構造そのものはリフォームできないと言うことです。
確かに、新築を建てるよりは安いのですが、家を支える材木は古くなっています。
当然ながら、その影響で新築の家よりも早く、いろんな箇所の修理が必要になるでしょう。
新築よりも安く購入したにもかかわらず、その後の修理代がかかることになるのです。
それ以上に、そういう心配をしなければいけないことや、実際に修理するとなると、あなた自身に大きな負担がかかります。
それら全てをよく考えて、家を手に入れて下さいね。
参考になりましたか?
それでは!
いつもありがとうございます。
今回は選択基準のひとつとして、地元に根付いた住宅会社のメリットをご紹介します。
あなたの建築予定地の近辺で、長年にわたって家づくりをしている会社には、腕のいい職人さんが集まっています。
また、その職人さんたちも地元の人が多いようです。
住宅会社を経営している社長は家づくりが大好きで、また、そういう社長に集まる職人さんたちも、家づくりが大好きです。
そんな人たちは、地元で家を建てることに生きがいを感じている人が、とても多いのです。
今まで、ご近所さんの家を丁寧に仕上げて、その家族とずっとお付き合いできるような仕事をしてきています。
新しくできた会社には、そのような考えで仕事をしている人が集まりにくいのです。
すでに地元で活躍している人たちは仕事がいっぱいで、新しくできた会社の仕事まで手がまわりません。
腕のいい職人さんたちも同じことが言えるのです。
親しみのあるご近所づきあいをしながら、建てた後も親身になって対応してくれるのが、地元に根付いた会社のメリットなのです。
それでは!
いつも有り難うございます。
今日は「職人さんの顔が見える会社」をお話します。
じっさいに家をつくるのは大工さんや職人さんたちです。
住宅会社の営業マンや監督さんはよく知っているけど、職人さんはよく知らずに家を建てる人も多いようです。
よ~く考えてみると、自分の家を手がけている人たちの顔が分からないのは、いい気分ではないですよね。
家づくりをお願いする前に、大工さんや職人さんたちの顔も確かめておきましょう。
最近は広告やパンフレットに職人さんたちの写真を載せている会社もあります。
その中から、あなたが親しめるような職人さんが多い会社を選んでください。
顔にはその人の性格が表れます。
ムスっとしている人は頑固な昔気質の職人さんでしょうし、笑顔の人は明るく陽気な性格なのでしょう。
あなたがいいお付き合いができそうな人たちに、自分の家をつくってもらいたいですよね。
参考になりましたか?
それでは!
いつもありがとうございます。
今日は「値引きしない会社を!」をお話します。
同じものを買うのなら、少しでも安く買いたいと思うのは当然です。
家を建てるときも同じで、見積りをもらったときに、「安くならないの?」と言ってしまうものです。
そんなとき、積極的に値引きに応じてくれる住宅会社もあります。
驚いたことに、新聞広告に堂々と「1000万円キャッシュバック!」と載せている会社もあります。
そんな会社に依頼して、値引きしてもらったと喜んでいる人もいます。
でもちょっと考えてください。
それだけ値引きをしても会社は成り立っていくのでしょうか?
会社は売り上げをあげていればいいというものではありません。
材料費や人件費、税金などを払って利益をあげて成り立っていくものです。
数百万円の値引きをしても会社が成り立っていくということは、はじめから値引き分を上乗せした価格を提示しているだけのことです。
値引きをしても会社が倒産しないようにしているのです。
値引き額が1000万円ということは、1000万円値引きしても会社に利益が残るはずなのです。
仮に2500万円の家があり、1000万円値引きして販売するとなると、家にかかる原価は12
00万円くらいで、値引きをしなかったら原価と同じくらいの利益があがるのです。
こんなことをするなら、はじめから1500万円で販売すればいいような感じもしますね。
また、こんな会社もあります。
以前は、住宅会社の計算はどんぶり勘定と言われてました。
木材費がだいたいこれくらい、職人さんへの支払いがだいたいこれくらいと計算していたために、こんな風に言われていたのです。
そんな会社はやっぱり「だいたいこれくらい値引きしよう」となります。
その家をこの金額で建てたら、利益がいくらになるか計算していないのです。
ですので、同じ金額の家を建てても、中身が全く違うということになるのです。
これでは得する人もいれば、損をする人も出てきます。
値引きをしない会社はケチだと考える気持ちも分かりますが、そういう会社は自社の経費や利益をしっかり計算している場合が多いのです。
自社にとっての適正な利益を理解している会社とも言えます。
しかし、あなたにはその会社の利益額は分かりません。
ここが判断に悩むところなのです。
住宅会社を選ぶときは、いろんな会社を比較することが必要です。
同じ間取りと仕様の家が、値引きせずにいくらになるのかを比較してください。
値引きをせずに一番安い金額を提示する会社が、最も良心的な会社だと思いますよ。
参考になりましたか?
それでは!