家づくりアドバイザーのスマイルブログ
いつもありがとうございます。
今日は建築費の中でも比較的割合の大きい「設備」についてお話します。
プランを考えるとき必要以上に設備を付けると、価格はどんどん上がっていきます。
まずは、本当に必要なものは何かを考えましょう。
例えば2階のトイレなんかもそうです。
2階にトイレがあれば確かに便利ですが、1日に何回使用するのでしょう。
2階にトイレを設置するには、材料代や配管代、手間賃を考えると、結構な金額になります。
もし、それほど必要性を感じていないのであれば、それをやめて値段を下げるか、他の設備に充てる方がいいでしょう。
またベランダの広さもよく考えましょう。
ベランダの場合、広さによって値段が変わります。
敷地が狭く、ベランダに洗濯物を干す場合は広くしたいですが、そうでない場合は少し小さめにした方が安くなります。
便利さや見栄えも大切ですが、本当に必要な設備やグレードを考えて、プランを決めることをおすすめします。
それでは!
いつもありがとうございます。
突然ですが、延床面積と工事面積の違いは分かりますか?
延床面積は家の内部の床面積の合計を表します。
家の外部であるポーチやベランダ、また、床がない吹き抜けの面積は含まれません。
これに対して工事面積は、工事をする全ての部分の面積を足したものです。
延床面積では含まれないポーチ、ベランダ、吹き抜けの面積も足されます。
同じ家であれば、工事面積の方が大きくなります。
ですので、坪○○万円という家を建てている住宅会社は、見積りをするときに工事面積を採用しています。
それは、坪単価を安く見せるためにそうしているのです。
建築確認などは延床面積で申請するので、見積書や契約書の面積と違ってきます。
最近では混乱を防ぐために、両方載せている会社もあるそうです。
この面積の違いと使われ方には、十分注意して下さいね。
それでは!
いつもありがとうございます。
今日は「廊下」についてお話します。
家の中で、廊下の面積は意外と大きいものです。
廊下の面積を小さくして、部屋の面積を大きくするようにプランを考えると、同じ面積の家でも部屋が大きくなります。
さて、どうしたら廊下を少なくできるのでしょう。
玄関が真ん中にあると、その左右に部屋が出来るので、どうしても廊下が大きくなり、また、その廊下から階段やトイレ、洗面に行くプランでは、さらに廊下が広くなります。
廊下を少なくする方法は、玄関を家の角につくり、玄関ホールを小さくして、すぐにリビングに入れるようにすることです。
もう少し分かりやすく説明すると、リビングに入らないと他の部屋に行けないようにすることです。
リビングの奥に廊下をつくり、階段やトイレ、洗面にいけるようにプランを考えると、廊下が小さくなります。
しかし、お子さんの友人が来たときでも、必ずリビングを通りますので、いつもきれいにしておく必要があります。
大きく部屋を取りたい方は、一度検討してみて下さい。
それでは!
いつもありがとうございます。
さて今日は、『動線』についてお話します。
プランを考えるとき、人の動線は重要なポイントになります。
普通の家の廊下は、一人で歩く場合は広く感じますが、家族とすれ違うときは、やや狭く感じます。
その廊下で家族が行き来するのが、朝と夜です。
階段を下り、リビングやトイレ、洗面まで行く道順や、リビングやキッチンからそれらに行く道順を考慮し、スムーズに家族が行き来できるようにプランを考えなければ、使い勝手の悪い家になります。
理想は家の中を1周できるプランですが、大きさや間取りによっては出来ない場合もあります。
プランへのこだわりも大切ですが、家族の動線を考えて、使い勝手のいい家にして下さいね。
参考になりました?
それでは!
いつもありがとうございます。
今日は最近増えているリビング階段についてお話します。
今までの家はリビングを通らずに階段に行けるプランが多く、子供たちが家族に会わずに自分の部屋に行けました。
そのせいで、いつ子供たちが帰ってきたのかも分からなかったりします。
結果として家族の会話が減ったとも言われています。
家族との会話が少ない家ほど、子供が非行に走る率が上がるそうです。
リビングに階段があると、必ず家族と顔をあわせます。
そうすれば家族との会話やあいさつも絶えることはありません。
明るく笑顔の絶えない家族を目指すのであれば、リビングに階段を作ってはいかがでしょう。
空調の問題などありますが、
私は、リビング階段をおすすめしますよ。
それでは!