家づくりアドバイザーのスマイルブログ
こんにちは!古澤です。
今日で
土地のチェックポイントは最後です。
気になる最後のチェックポイントは日当たりの問題です。
誰でも日当たりのいい土地を買いたいと思っています。
しかし、日当たりがいい=高いので、どれくらいまで妥協できるかを考えざるを得ないのではないでしょうか。
そこで、日当たりのいい家を建てるには、南側の家との距離関係がどうあればいいのかを説明致しましょう。
場所は大阪で、南側の家は2階建てで、高さが7.5メートルとします。
一番太陽が低い冬至の日を考えてみると、南側の家の影が自分の家に当たらないようにするためには、13メートル離す必要があります。
腰窓(約1.4メートル)まで影ができるのはガマンするとすれば、10.5メートル離れればいいでしょう。
この条件は結構厳しいので、春分・秋分の日で考えてみましょう。
同じ条件では、前者が4.5メートル、後者が3.5メートル離す必要があります。
こう考えると、南側が4メートル道路と接していれば、春分・秋分の日は日当たりがいいと考えられます。
この数字を覚えておくと便利ですよ。
それでは!
こんにちは!古澤です。
今日も土地のチェックポイントをもう少しお話します。
⑤境界は明確か?
境界には、境界を示す杭などの印があります。
新しい分譲地などは境界が明確になっていますが、古くからの住宅地や田畑、山林などには、境界杭がないことがあります。
境界が明確でない場合は、隣地所有者立会いで境界を決めなければなりません。
これが結構手間がかかり、また費用もかかりますので、注意してください。
⑥接面道路
家を建てるためには、道路と2メートル以上接していることが条件です。
まずは測量図などで、これを確認してください。
また、接面道路が4メートル以下の場合、セットバックが必要になるケースがあります。
⑦上下水道の引き込み
上下水道が整備されている地域は、それを使うように法律で定められています。
土地に上下水道の引き込みがされていれば問題ないのですが、されていない場合は引き込み工事が必要になります。
この工事も費用が結構かかりますので、注意が必要です。
これらのことは最低でもチェックしてください。
土地のトラブルの相談も多いので、土地を購入する相手は、信頼できる不動産屋さんにした方がいいと思います。
それでは!
こんいちは!
今日も土地探しのお話をします。
土地を購入する時には、必ず昼と夜に見に行くことが大切です。
その他には、どんなことに注意すればいいのでしょう。
①治安状況の確認
「ひったくりに注意」「チカンに注意」などの看板は危険信号です。
駅やバス停からの帰り道もチェックしてください。
②近所関係
近所にどのような人が住んでいるか知ることも、今後の生活にはとても大切なことです。
売主や仲介の不動産屋さんに聞けば教えてくれるかも知れませんが、あまり当てには出来ません。
やはり自分で確認するべきです。
③昔の状況
地名に「沼」や「池」などが付いている場所は、昔はそのような場所だった可能性があります。
沼や池だった土地は、地盤が悪いこともあります。
④高低差
勾配があると、家を建てる前に土地の造成が必要になります。
道路との高低差も大きければ大きいほど、よう壁などの費用がかかります。
まずはこれらに注意してください。
それでは!
こんにちは! 古澤です。
今日から数回に分けて家づくりで成功するためのチェックポイントをお伝えしようと思います。
今日は土地選びです。
土地の購入を考えている人は、どの土地を選ぼうか頭を悩ませているでしょう。
広さや価格はもちろんのこと、環境や学校区など、判断の基準がたくさんありますよね。
どの土地を選ぶときでも、ここだけは抑えておきたいチェックポイントを説明します。
まずは、必ず自分の目で確かめること!
これをせずに購入するのは、危険がいっぱいです。
過去の相談に、一度も土地を見に行かずに契約した後、そこがゴミ捨て場になっていたということもありました。
また、電柱やご近所さんの状況などは、見に行かないと確認できません。
そんなことは当たり前だよ、と言われる人でも、夜に行く人は非常に少ないようです。
夜に行かないと、周りが真っ暗で夜道が危険かどうかは確認しづらいものです。
また、昼間の雑踏では気づかなかったことが、夜の静けさでは気になったりもします。
土地を購入するときは、昼と夜に見に行くことが大切です。
それでは!