東大阪市・八尾市・藤井寺市・富田林市で「自由設計の一戸建て」を建てる工務店ならスマイルホームです。

家づくりアドバイザーのスマイルブログ

こんにちは!古澤です。
本当に寒くなったり暑くなったりよくわからない天気ですね(>0<)
今日も引き続き土地にかんする事を書きます。
昨日の続きで土地のトラブルで次に多いのが、上下水道の引き込みに関してです。
その土地の周りに上下水道が通っていれば、それを利用する義務があります。
これは法律によって定められています。
購入しようとしている土地に、上下水道が引き込まれているかをしっかり確認してください。
引き込まれていれば、特に問題は生じないでしょう。
問題は引き込まれていない場合です。
その場合、その土地に引き込まなければならないのですが、これが結構費用がかかるのです。
当然、土地の値段には含まれていないので、その予算を確保しておく必要があります。
また、上下水道の本管がどこまで来ているかを確認する必要もあります。
目の前の道路にあれば、そこから引き込むのですが、近くにない場合は引き込むまでの距離が長くなり、予想以上の費用が発生します。
これらのことは、土地を購入する前に不動産屋さんが教えてくれるはずですが、自分から確認するようにしてください。
そして、おおよその費用をあらかじめ把握し、予算を確保しておく必要があるのです。
それでは!

こんにちは! 古澤です。
昨日の続きです。
友人の不動産屋さんに聴いた話では、土地のトラブルで一番多いのが、境界に関してだそうです。
土地を購入するとき、境界杭の有無は必ず確認してください。
最低限土地の角すべてに境界杭があるかどうかを確認する必要があります。
新しい分譲地の場合は境界杭があることが多いので、それほど問題はないのですが、昔からの宅地は注意が必要です。
昔はうそのような本当の話ですが、木や石を境界の目印にしていたこともあります。
事実ですが、私が所有する山林は、石が境界の目印になっていました。
このように境界杭もなく、境界が定かでない場合、家を建てる前に境界を定める必要があります。
このときにトラブルになるのです。
境界を定めるときは、隣地所有者や役所の立会いが必要になります。
その費用は土地を所有している人が負担しなければなりません。
これが結構高いのです。
また、早く境界を定めたくても、隣地所有者がかなり遠方に住んでいたり、日程が合わなかったりすることもあります。
新しく土地を購入する場合は、境界が明確になっているものを選んだほうがいいでしょう。
それでは!

こんにちは! 古澤です。
最近、土地の取引に関するトラブルが増えているようです。
土地と建物は、切っても切れない関係です。
せっかく土地を買ったのに、家を建てる段階で思わぬ出費が増えてしまった。
希望する大きさの家が建たなかった、など、様々なトラブルがあります。
私の知り合いの不動産屋さんから、最近増えているトラブル事例をいくつか聞きましたので、これから何回かにわけて、それらを紹介していきますね。
それでは!

土地選びのチェックポイント④

2010年02月09日(火) 19:40

こんにちは!古澤です。
今日で
土地のチェックポイントは最後です。
気になる最後のチェックポイントは日当たりの問題です。
誰でも日当たりのいい土地を買いたいと思っています。
しかし、日当たりがいい=高いので、どれくらいまで妥協できるかを考えざるを得ないのではないでしょうか。
そこで、日当たりのいい家を建てるには、南側の家との距離関係がどうあればいいのかを説明致しましょう。
場所は大阪で、南側の家は2階建てで、高さが7.5メートルとします。
一番太陽が低い冬至の日を考えてみると、南側の家の影が自分の家に当たらないようにするためには、13メートル離す必要があります。
腰窓(約1.4メートル)まで影ができるのはガマンするとすれば、10.5メートル離れればいいでしょう。
この条件は結構厳しいので、春分・秋分の日で考えてみましょう。
同じ条件では、前者が4.5メートル、後者が3.5メートル離す必要があります。
こう考えると、南側が4メートル道路と接していれば、春分・秋分の日は日当たりがいいと考えられます。
この数字を覚えておくと便利ですよ。
それでは!

土地選びのチェックポイント③

2010年02月08日(月) 18:55

こんにちは!古澤です。
今日も土地のチェックポイントをもう少しお話します。
⑤境界は明確か?
境界には、境界を示す杭などの印があります。
新しい分譲地などは境界が明確になっていますが、古くからの住宅地や田畑、山林などには、境界杭がないことがあります。
境界が明確でない場合は、隣地所有者立会いで境界を決めなければなりません。
これが結構手間がかかり、また費用もかかりますので、注意してください。
⑥接面道路
家を建てるためには、道路と2メートル以上接していることが条件です。
まずは測量図などで、これを確認してください。
また、接面道路が4メートル以下の場合、セットバックが必要になるケースがあります。
⑦上下水道の引き込み
上下水道が整備されている地域は、それを使うように法律で定められています。
土地に上下水道の引き込みがされていれば問題ないのですが、されていない場合は引き込み工事が必要になります。
この工事も費用が結構かかりますので、注意が必要です。
これらのことは最低でもチェックしてください。
土地のトラブルの相談も多いので、土地を購入する相手は、信頼できる不動産屋さんにした方がいいと思います。
それでは!