家づくりアドバイザーのスマイルブログ
いつもありがとうございます。
見学会やイベントなどで、たくさんのお客様とお話しをしていていつも思うことなんですが、
家を建てるために土地を探しているお客様がたくさんいます。
有り余る資金があるわけではないので、場所・大きさ・金額を見比べながら悪戦苦闘しています。
今回の見学会でも何組かのお客様に聞かれたのですが、
「いい条件の土地は高く、そこを買うと満足する家が建てられない。逆に満足する家を建てようと思うと、土地の条件が悪くなる。土地と家とどっちを優先した方がいいのか?」
というものです。
私の個人的な見解としては、家を優先させた方がいいと思います。
もちろん賛否両論であることは承知しています。
手短に意見を述べます。
土地の条件が悪いということは、交通が不便、学校が遠いなど一時的な要素が多いように思います。
これは私が住んでいる八尾市という場所柄なのかも知れません。
一時的な要素というのは、学校は遠くても卒業すればそれまでですし、交通が不便というのは、車やバイクなどでカバーできることもあります。
お父さんの通勤に関しては、職場が変わるまで同じですが・・・。
その一時的な要素が多いかどうかを、まず確認してみてください。
次に、家は家族がくつろぐ空間だと、私は考えています。
ほぼ1日中、家の中で生活する専業主婦の方でもくつろげるような空間が必要です。
予算以上の土地を購入してしまい、くつろぎの空間である家を我慢するより、多少移動に不便でも安くて広い土地を購入し、家族全員がくつろげる家をつくった方が、幸せのように感じます。
これも人それぞれです。
土地を探している人は、一度ゆっくり考えてみてください。
それでは!