家づくりアドバイザーのスマイルブログ
皆さんこんにちは! 古澤です\(^0^)/
昨日(10月30日)日銀政策金利会合がありましたね。
政策金利!?何か関係あるの?と思われた方も多いかもしれません。
実は大いに関係あります。
金利政策の金利が上がれば住宅ローンの変動金利も上がります。
例えば、今現在日本の政策金利は0,10%です。(ほぼ、ゼロ金利政策状態ですね。)
銀行の変動金利は2,475%です。
これが、0.5%に上昇すると、
おそらく変動金利は、3,5%前後です。
この変動金利を基準に固定、長期固定の金利が決定されることが多いので、
政策金利の動向には要注意です。
各金融機関は、その月の適用金利が発表されるのは、毎月第一営業日です。
12月だと、12月1日火曜日です。
前日の朝刊にはたまに載っています。
気になる気持ちもわかるのですが、残念ながら当月になるまでちょっとお待ちください・・・なんですね。
なんとなくの動向を知りたい場合に、参考になるのが、ソニー銀行です。
ソニー銀行は、毎月、月半ばに翌月の適用金利を発表します。
ソニー銀行金利情報 ⇒こちら
利用者にとっては、とてもありがたいですね。
ソニー銀行利用者ではなくても、大きく変動するのか、そうでもないのかは、
おおよそ掴んでいただけると思います。
ただ、注意点としては・・・
各金融機関とも、戦略があります。
これは私の予測ですが。
今日の読売新聞に載っていましたが、
変動金利は変わらないのに
固定金利は若干ではありますが、
上昇しました。
もう長期は借りてほしくないなーと思えば
ボーンと長期の金利を上げてしまえばいいのです。
もっと10年固定を借りてほしいなーと思えば、そこに有利な金利を出してきます。
また、月後半で金利に影響するような、大きな変化があれば、
ソニー銀行とは違う金利の動きになります。
ときどき、そんな動きもありますので、おおよそ・・・ということで。
さて、もう明日は11月1日ですね。
なるべく早く金利情報をまとめられるよう、がんばる・・・つもり(苦笑)。